● 中手聖一氏 旭川講演 「福島から北海道へ 〜子どもたちを守る輪を、全国へ広げよう〜」 動画

 2013年1月27日に旭川勤労者福祉会館で行われた中手聖一氏の講演会「福島から北海道へ 〜子どもたちを守る輪を、全国へ広げよう〜」の録画です。
 福島第一原発事故から2年を迎えようとする今も、多くの子どもたちが放射能で汚染された土地で暮らしています。子どもが外で遊べない、洗濯物を外に干せない、除染を繰り返しても効果がない...といった福島の苦しみは、テレビや新聞などは大きく報道しないため、なかなか私たちに伝わってきません。
 北海道にも、多くの方々が避難してきています。原発事故で苦しむ人にとって、いまどんな支援が必要か?避難してきた人と力を合わせて、原発のない社会を作っていくためにできることは何か?
 「子どもたちを放射能から守る福島ネットワーク」を立ち上げ最前線で活動しながら、家族で福島から札幌へ移住する決断をされた中手聖一さんに、子どもたちに笑顔を取り戻すための未来ビジョンをお話しいただきました。(主催:チーム「今だから」)

【中手聖一氏プロフィール】
 福島県出身。震災後、「原発震災復興・福島会議」を立ち上げ、行政に先駆けていち早く学校の線量測定や調査結果の分析を実施。記者会見などで情報を公開し、市民層への働きかけを始め、保護者を中心とした市民団体「子どもたちを放射能から守る福島ネットワーク」を結成。
 今年6月に超党派で成立した『原発事故子ども・被災者支援法』の市民会議の代表世話人を務め、政府や福島県に子どもたちの20mSv問題や避難・疎開・除染など被ばくに関する施策を提言し、「避難の権利」確立と、避難者・居住者の長期的な支援に尽力している。自立生活センター職員としても30年間、障がい者と地域住民をつなぐ活動を続けている。





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